ブログの更新が滞っていたので、生存報告の為のビーコン投稿です。
勉強に打ち込むって何十年ぶりでしょうかね。
JavaとVisual C、基本情報技術者資格、ITパスポート試験、マルウェア解析、中国語の勉強を始めて半年。
まぁ、結果から言うと時間を掛けた割に何一つとして進捗してません。
ずぼらなクセに、寿命が足りんと焦ってちょっと手を広げすぎたか。これは戦略を見直す必要がありそうだ。
プログラミングは、どの本を買えばいいか分からなかったので、とりあえず手近な本を片っ端から読みあさりました。
店員に白い目で見られながら、毎日仕事上がりに本屋に寄って2時間づつ立ち読みして勉強しましたよ。ええ(笑)
この歳になると恥も外聞もなくなりますね。老害ってやつですか?違うか。
Visual Cなら、開発環境がデフォルトで整備されているし、構文が読みやすいので
初心者でもなじみやすいですね。とりあえずWin向けのプログラムを組んでみたい人は、はじめはVisual Cがお勧めですね。
本屋で参考書を買わなくとも、ネット上で情報が拾えるので、そういうのも並行して読んでみると力がつくと思います。
おかげでワンパターンなプログラムなら、Googleとかで情報を漁りながらであれば、辛うじてできるかな?ぐらいのレベル
にはなったと思います。
Javaは「サルでも分かる~」とか、あたかもお手軽にマスターできるかのような書籍が散見されますが、無理でしたね。
参考書で「一日○分で完成」とか「○○でも分かる!」シリーズなんてのは「楽して痩せる」ってのと同じで、嘘っぱちです。
導入段階の説明が抜けていたり、より高度なパターンへのステップアップが紹介されていないので、
これから勉強しようという初心者には向いていないと思います。
次に、基本情報技術者(FE)試験、ITパスポート試験。
これは企業のITシステムや情報処理に携わる職業を目指す人なら、ぜひ取っておきたい資格の一つです。
より高度な「応用情報技術者試験」や「情報セキュリティスペシャリスト」「エンベデッドシステムスペシャリスト」とかの
資格を取りたい人にとっては、この試験が登竜門と言えるかも知れません。
ITパスポート試験は簡単ですね。PCを構成しているパーツの名称や、各システムの簡単な仕組みを勉強します。
こっちなら、勉強しなくても十分試験に臨める自信はあります。
マルウェア解析。主にアナライジング・マルウェアという本と、海外の専門フォーラムなどを読みつつやっています。
動的解析なら、今すでにかなり適当な「動的解析もどき」をやっていますが、静的解析となるとかなり難しいですね。
Win32 APIや機械語,アセンブリ言語、PEフォーマット、OSカーネル、コンパイラ・・・周辺知識も併せて勉強しないと、
上達は望めそうにありません。
☆このあたりを理解する最適な選択肢の一つ☆
Win32 API:APIで学ぶWindows徹底理解 – できるプログラマになるための
PEフォーマット:CodeZin – EXE形式の内部構造(PEヘッダ)
機械言語:x86 アセンブラ入門 – PC/ATでも使われている80×86のアセンブラを習得
機械言語は、本を読むだけでは身につきにくいので、本も読みつつ自分でプログラムを開発してみるのが一番の近道かな、と。
中国語は、たぶんフランス語より難しいです。
中国語は地方によって全く異なる形態をなしており、一般的に中国語と呼ばれるものは北京周辺で使われている普通語です。
声調という独特のアクセントが4種類あって、これを適切に発音しないと相手に絶対伝わりません。
暗記すべき文法規則が多いので、使えるようになりたいなら、簡体字や単語の暗記とかをするよりもまず、
会話方式で語法を中心に学べる参考書を狙って買うことをお勧めします。
リスニングCDがついているとなおいいですね。
というわけで、ダラダラと書いてしまいましたが、一応生存報告でした。再見!